注文住宅で住みやすい内装デザインを実現するには?

公開日 2019/03/15   最終更新日 2022/04/25
注文住宅で住みやすい内装デザインを実現するには?

注文住宅で住みやすい内装デザインを実現するには、経験豊富な職人や建築士に相談できる住宅メーカーにサポートを依頼しましょう。

また予算の範囲内で室内のレイアウトや装飾、インテリアなどに気を遣うことが大切です。

 

優秀な職人や建築士のいるメーカーに依頼しよう

内装デザインにこだわって注文住宅を建てたい場合には、優秀な職人や建築士が在籍している住宅メーカーを探すことがポイントです。

最近では、様々な希望を持つ顧客を対象に無料で電話やメールによる相談を受け付けている住宅メーカーも増えており、理想的な住宅を手に入れるうえで、複数のメーカーの特徴を見極めることがおすすめです。

またメディアで評判のスタッフに住宅購入に関するアドバイスをもらうには、ある程度の時間が掛かることがあるため、余裕を持ってニーズに合う住宅メーカーを探し始めることが大切です。

大手の住宅メーカーにおいては、在籍中の職人や建築士のプロフィールや得意なサービスについて公式サイトなどに分かりやすく記載しているところもあります。

そこで依頼先の候補を決めるうえで、定期的に人気の住宅メーカーのサイトに目を通しておきましょう。

 

室内のレイアウトや装飾に工夫をしよう

理想的な内装デザインを考えるうえで、室内のレイアウトや装飾に気を配ることがとても大事です。

特に子育てやペットの飼育などに対応しやすい広々とした室内を上手く利用したい時には、各地の住宅メーカーの施工事例を確認して、熟練のスタッフに対応を任せることが肝心です。

また部屋の色選びをする場合には注意が必要です。色使いによって部屋が狭く見えて圧迫感のある部屋にもなってしまいます。
部屋を広く開放的に見せるコツとしては、天井や壁は床の色よりも薄くすることです。落ち着いた雰囲気にしたいならば、天井と床を濃くして、壁を薄い色にすることがおすすめです。このような場合でもしっかりと業者と相談しながら決めていくことが大切でしょう。

最近では、顧客の予算に合わせて、様々なタイプのレイアウトや装飾の提案をしている住宅メーカーも多くあります。

そのためオリジナリティのあるデザインを取り入れるため、日ごろから実績のある住宅メーカーの得意とするサービスやスタッフの質の高さなどに注目をすることがおすすめです。

室内のレイアウトや装飾に掛かる費用については、住宅の面積や構造などによって大きく異なるため、契約前に担当者と書面で確認を取ることが肝心です。

 

インテリアの種類や配置にもこだわろう

注文住宅の内装を決めるにあたって、インテリアの種類や配置にもこだわることがとても大切です。
特にリビングのテーブルやチェア、ソファなどのサイズやデザインについては、室内のイメージに大きく関わってくるため、慎重に商品選びをしましょう。

最近では、一戸建てに適したインテリアの展示販売を行っているホームセンターや家具店の数も増えており、希望通りのインテリアを選びたい場合には、積極的に品ぞろえの良い店舗に足を運ぶのがおすすめです。
特に、天然の木材を使ったナチュラルなインテリアは、様々なタイプの住宅と相性が良く、今や多くの消費者の間で需要が高まっています。

もし、インテリアの購入のポイントについて悩んでいることがあれば、住宅メーカーの担当者だけでなく身近なところにある家具の販売店でコーディネーターの資格を持つスタッフに相談してみましょう。
注文住宅の内装のデザインに工夫をしたい時には、ベテランの職人や建築士のサポートを受けることのできる住宅メーカーにお願いするのがポイントです。

また、予算に応じて室内のレイアウトや装飾、インテリアなどを上手く取り入れることも重要です。住宅購入を考えている顧客を対象に様々な形で無料相談に対応をしている住宅メーカーも沢山あります。
そこで、デザインの選び方について迷っている場合には、日ごろから実績のある住宅メーカーの取り組みに目を通しておくと良いでしょう。

その他、室内の雰囲気を良くするために、住宅に関する様々なメディアを通じて効果的な装飾の使い方を覚えたり、様々な種類のインテリアの配置方法について確認をしたりすることもおすすめです。

■巾木も要チェックしましょう

巾木とはあまり聞き慣れない言葉だと思いますが、床と壁に取り付ける物のことで掃除の際などにぶつけてしまいがちな壁の下の部分を守っているものです。
生活する中で必要な巾木ですが、この部分が目立ちすぎてしまうと家の中がうるさくなってしまう点でもあります。

目立たないようにするには、巾木を壁や床と同じ色にすることです。ただし、床の色が濃く、壁の色が薄い場合には壁の色に合わせるようにするべきです。

つけ方もいろいろとあり、大きさを小さくすることやほとんど見えなくなるようにする方法もあるため、そこも相談しながら決めていくといいでしょう。
意外にも巾木の存在感一つで内装デザインの印象も異なってくるため、部屋がきれいに、おしゃれに見えるコツとして、巾木にもこだわってみてはいかがでしょうか。

■家具と内装デザインは同時に決めていきましょう

自分が今持っている家具やこれから買う予定の家具を頭に浮かべながら、内装を考えることが大切です。なぜなら家具そのものが内装デザインの一部となるからです。

ここの部屋にはこんな家具を置こうとイメージした上で、その家具に合う内装デザインを決めていくことで、まとまりのあるオシャレな内装になるでしょう。

■内装デザインを決めるのは家づくりの後半に

内装デザインはあくまでも装飾なので、まずはしっかりとした間取りや性能を考えた家づくりをした上で、最後に内装デザインを決めていきましょう。

オシャレな家にしたいと思う方は多いですが、実は内装は控えめにデザインすることがポイントだったりします。何十年も住み続ける家だからこそ流行にのりすぎず、時代を感じさせない家は結果的に住みやすい家となります。

また部屋のテイストを統一させることもキレイでオシャレに見えるコツです。そして収納家具をなるべく増やしすぎず、適切な場所に収納スペースを設計し、物を増やさないことは理想的でしょう。

実用性にも注意しよう

内装を決める際には、実用性にも気をつけてみましょう。ここでは特に考えておきたい2つのポイントについて紹介します。

コンセントの位置

コンセントの配置や数は、内装の中でも失敗したと感じる人がかなり多い部分です。家のどこに何をどのように置くかきちんと把握していなかったために、ほしい場所にコンセントがなかったり、コンセントはあっても指し口が足りなかったりという失敗が起こりがちです。
なので、家の設計段階でインターネットの設置場所や、テレビなどの家電製品の配置をしっかり考え家具と同様、図面の中に配置することでコンセントでの失敗を避けることができます。家具が集中しそうな場所や、キッチン周りは挿し口を増やすなど、コンセントの口数も意識するのが大切です。

家事の動線

生活導線や家事導線は、快適な暮らしを送るために意識したい点です。例えば、玄関から各部屋までの間に必ずリビングを経由するようにしたり、キッチンと洗濯機置き場などの水回りと物干し場を近くして、流動的に家事ができるようにしたりと、各設備の配置を考える上で、重要なポイントになります。
特に気を付けたいのは収納棚です。収納棚は、片付けがしやすい場所に作るのが大切です。また、各部屋に機能的な要望をまとめておくと、設計時に依頼がしやすくなります。

 

人によって好みはバラバラなので一概には言えませんが、一般的な家づくりのポイントとしてお伝えしました。

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