外観デザインにこだわった注文住宅を建てよう

公開日 2018/12/01   最終更新日 2022/04/26
外観デザインにこだわった注文住宅を建てよう

長い人生においてマイホームを購入するということは高額なお買い物になるわけですが、やはり自分の家を持つというのは誰でも目標にすることではないでしょうか。

最近では賃貸住宅などもかなり見直されて注目されているのは事実です。

しかし、中には自分の持っている個性というものを全面的に表現したいと考える方も多くなりました。

たとえば、マイホームにこだわりたいとすれば、世界でたった一つだけの家を造りたいと考えるものでしょう。

ここで自分で家をデザインするという考え方が出てくるわけです。

外観デザインのスタイルを紹介!

ここでは、外観デザインのスタイルを紹介します。

モダン

最近増えつつあるモダンスタイル。フラットや片流れの屋根とシンプルで直線的なフォルムが特徴です。
外観にはモノトーンカラーを使いつつ、シンプルな柄を組み合わせることでおしゃれなイメージにまとめることができます。

洋風モダン

洋風の家に現代的アレンジを加えた洋風モダンスタイルです。洋風建築の凝ったデザインを少し省き、シンプルですっきりとまとめています。
外国の住宅らしさを取り入れながら、現代風かつ日本の風土に合わせた外観へアレンジをしているので、違和感なく周りの風景になじませることが可能です。

和モダン

和風のテイストをいれつつ現代風にアレンジされているのが和モダンスタイルです。木の自然な質感を取り入れたり、寄棟屋根や切妻屋根を取り入れる場合もあります。
和風の家というと、ブラウンのイメージを持ちがちですが、和モダンでは白や黒など複数のカラーを混ぜることが多いです。

シンプル

その名前の通り、非常にあっさりしたデザインで良い意味で個性が少ないのがこのシンプルスタイルです。どんな風景にもなじませることができ、長い間飽きずに楽しむことができます。
また、複雑な作りが少ないためメンテナンスが楽というメリットもあります。

シンプルモダン

シンプルモダンは、シンプルなデザインに現代的な要素を加えた、デザインです。個性を前面に押し出したデザインも多く、金属やガラスなどの無機質な素材を採用したり、窓を少なくしたりと斬新なものもあります。

洋風

海外の家にあるような外観デザインで、輸入住宅によくみられるのが洋風スタイルです。壁がタイル張りやレンガ造りだったりと、海外でよくみられる住宅の要素を取り入れているので個性的で愛着の持てるおしゃれなデザインです。

和風

日本の伝統的な建築技術を活かした和風スタイルです。日本人にもっとも馴染みのある外観デザインで、引き戸の玄関や切妻屋根を取り入れる傾向にあります。

外観デザインを決める方法

に気を付けてみましょう。ここではそのポイントについて紹介します。

デザインのイメージを絞る

ざっくりでも大丈夫なので、メインの外観のデザインイメージを絞り込むことは非常に重要です。例えば、洋風スタイルと和風デザインでは大きくイメージが変わりますし、外観によっては間取りや生活設備まで変わる場合も多いからです。

色は2色まで

住宅の外観は、単色か2色でまとめたほうが落ち着いた雰囲気にまとまるためおすすめです。各外観デザインにはよく利用される主要なカラーもだいたい決まっているため、それを大きく外してしまうとイメージ自体も変わってしまうため注意が必要です。
また、大きいカラーサンプルと小さいカラーサンプルでは見え方に違いがありますので、出来るだけ大きなもので確認するのがおすすめです。

形状を決める

住宅全体の形はもちろん、屋根や窓の形状によって外観のイメージは大きく左右します。屋根の形状にもカラーと同様、デザインごとの相性もありますので注意が必要です。
また、窓の形状は間取りや内装に合わせて決めがちですが、外から見た時の印象にも気を付けてみましょう。

素材を考える

外観の素材には様々な種類があり、それぞれ色味や質感には違いがあります。外壁素材はカラーリングにも影響するので注意が必要です。
また、手入れや加工のしやすさ、耐久性、価格などはそれぞれ異なりますので、予算や希望に合わせて最適なものを検討してみましょう。

 

自分だけの個性を全面的に表現した家を造る

最近ではマイホームと言っても、これには戸建て派とマンション派に分かれるようになりました。

さらに、一戸建てにも建売住宅を始め、中古物件などがあります。

自分の思った通りの住まいを造りたいと思うのであれば、建売住宅ではなくて注文住宅を選ぶという方法があります。

自分の理想を叶えることができるということは、内装は勿論のこと、外観のデザインまでも自分好みにできるという大きなメリットがあります。

自分の思いや家族の希望を住まいの節々に取り入れることができるならば、これは一生で一番高額なお買い物としての価値は十分にあります。

 

理想の家を造るには建築に関しての知識吸収も必要

自分だけの個性を表現した住まいを造るとは言っても、実際に家を造るのは建築会社になります。

ですからこうした建築会社と綿密な相談をして自分の好みを実現していくことになるわけです。

自由に好みを反映させることができると言っても、そこには仕様や制限がある場合もあります。

また、自分の理想の家を建てることはとても楽しいことではありますが、その分、大変なことも多々あります。

理想を叶えるためには建築予算もそうなのですが、住宅についてのある程度の知識は吸収しなければいけません。

建築会社の人と相談をするときにも知識があればスムーズに進むでしょう。

 

まとめ

住まいの外観というものは、その家の顔ということになります。

建売住宅ならば既にデザインが決まっていますので別に悩むことはありませんが、それでは満足できないから注文して家を造ることになるわけです。

住まいの顔となるデザインには、現代和風スタイルや、シンプルモダンなスタイル、南欧スタイル、また都市型のデザインなど色々な種類があります。

これらの中から自分の住まいに最適と思えるスタイルを選ぶことになります。最近ではこのような、自分の理想を住まいに反映させることができる注文住宅を選ぶ人が増えています。

こうした住宅を造るときにその外観デザインも考えるわけですが、これは言ってみれば住まいの顔となる部分ですから、十分に自分のこだわりを持ちましょう。

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