注文住宅の価格は?予算の決め方について
マイホームを購入する場合は頭金ができるだけ多くあった方が良く、多くの頭金を入れることができれば、注文で建てる住宅も夢ではありません。
建売の一戸建て住宅に比べると、注文住宅で建てる家は費用がさらにかかってきます。
それでは注文で家を建てる際の予算は具体的にどのようなポイントをもとに決めていくのが妥当でしょうか。
自分の今の収入と頭金で購入価格を検討する
一般的にマイホームを購入する際、どこの地域でも、建売住宅よりも注文住宅の方が、人件費がかかりますし、家を建てる時に使う資材も良いものを使う傾向にありますので、高い価格となります。
しかし、その分自分が住みたい家を建てることができるという大きなメリットがあり、自分が好きなように間取りや資材を決定できるので、とても住みやすい家が完成し快適な生活が約束されます。
建売住宅に比べると多くのお金が必要になりますが、どのようにして予算を算出すべきでしょうか。
ポイントになってくるのは、月々の収入とボーナスの収入、さらに頭金を用意することができるかどうかです。
月々の収入のうちの3分の1以内の金額を月々の住宅ローン返済と仮定できます。
また、ボーナスに関してはいつどのような形で一気に減らされるかわからない部分となりますから、ボーナス返済は少ない金額設定とします。
あとは何年の返済で完済するように設定するかです。
定年までに30年あるならば、住宅ローンを30年設定にとりあえずしておきましょう。
これで、いくらまで借りることができるかが算出されます。
あとは、頭金がいくら用意できるかでトータルでいくらまでの注文住宅が買えるか見えてきます。
予算オーバーを最初から想定しておく
例えば、住宅ローンの借入金額を含めて、トータル5000万円で注文の家を建てることができる場合でも、あくまでこれは予算となりますので、不動産会社に相談してみたり、ハウスメーカーに相談してみると、最初から5000万円という数字を提示してしまうと、結果的にはもっと高い金額でおさまる傾向にあります。
ですから、5000万円という数字は最初の段階では不動産会社やハウスメーカー等には伝えない方が賢明です。
マックスで支出できる金額よりも500万円ぐらい少ない金額で相談しておいた方が良いでしょう。
少なく見積もっておくことで、結果的には自分が想定していた予算ぐらいの金額で落ち着くでしょう。
おさえるところはおさえて家を建てる
家を造っていくにあたり、玄関ドアや壁紙やその他細かいところまでを含めると、色々な資材を使って家を建ててもらうことになります。
標準仕様の資材であれば、別途追加料金は発生しませんが、通常使われないような資材を別途注文することになれば、当然オプション費用が発生していきます。
ちりも積もればどんどんと金額が高くなっていきます。
ですから、抑えられる部分、特にこだわらなくても良い部分は標準仕様を利用していくのが良いでしょう。
こうすることで、無駄な支出増に繋がっていくことはありません。
理想的なマイホームの代表と言えば注文で建てる家です。
自分の収入や頭金、さらには住宅ローンの返済年数の検討、考えることはたくさんありますが理想的な専門の業者を探す方法はインターネットを利用するのもいいでしょう。
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