注文住宅購入の資金計画の立て方とは?

公開日 2018/02/15   最終更新日 2021/12/07
注文住宅購入の資金計画の立て方とは?

注文住宅は何かと夢のあるものです。
注文住宅であれば自分の好きな土地で好きなように住宅を建ててもらうことができます。

とはいえ、注文住宅はそれなりに費用がかかることも注意しておきましょう。
特に注文住宅を依頼する際には資金計画もしっかりと立てておかないといけません。

資金計画が頓挫するとせっかくの注文住宅を建てるのに自由にアイデアを盛り込めなかったり、場合によっては注文住宅そのものを諦めないといけないこともあります。

こんなことにならないようにするためにも注文住宅を建てる際の資金計画の立て方について基本を理解しておきましょう。

注文住宅を建てる前に詰めておきたい資金計画

注文住宅を建てる際には「吹き抜けリビングにしよう」「オール電化にしよう」といったようにアイデアを色々と考えるのも良いですが、注文住宅購入時には資金計画を立てることも欠かせません。

資金計画によって注文住宅に盛り込めるアイデアも左右されてきますから、まずは「どれくらいの予算があるか」「いくらくらい銀行から借りるのか」といったことを考えておきましょう。

こうしたことは注文住宅に行った後に考えることもできますが、やはり来店前に基本的なことを考えておくとスムーズです。

まず、収入状況から予算はどれくらいにするか考えましょう。八王子の注文住宅であれば5000万円もあれば良い注文住宅が建てられます。

予算の内、どのくらい銀行から住宅ローンとして借りるのかも考えておくのがおすすめです。

大まかな予算を決めておけば安心

もちろん、注文住宅を実際に依頼後はアイデアが膨らんでしまって予想以上に費用がかかることもあります。
ただ、大まかな予算を決めておけば、そこまで建築費用が跳ね上がるケースは少ないです。

こうした資金計画について考えるのは家族計画や人生計画について考えるのと同じことです。
注文住宅を建てるのは人生などについて考える良いきっかけにもなりますから、この機会にとことん考えを深めてみると良いでしょう。

資金計画について他にも知っておきたいことは多い!

このように事前に予算などについて考えておくことはメリットも多いものです。注文住宅はどのくらい費用がかかるか注文住宅業者と話し合ってみないと明確にわからないものなので、とりあえず注文住宅業者に話を聞きに行ってから資金計画について考える方も多いです。

しかし、事前に資金計画について考えておかないと「あれもこれも盛り込みたい」とアイデアが先走りしてしまうなんてことにもなります。
その結果、銀行からお金を借りすぎてしまい返済に苦労することにもなりかねません。

〇銀行に話をするタイミング

銀行に話をするタイミングですが、これは人によって様々です。注文住宅業者に依頼前に銀行に話を聞きに行くという人もいますし、見積もりが出てから銀行に行くという人もいます。

おすすめは、依頼前に銀行に話を聞きに行くことです。
住宅ローンも場合によっては予想以上に借りられないこともありますから、見積もりが降りてから銀行に行くとあまりお金を借りられなくて仕様を変更しないといけないなんてこともあります。

 

資金計画を立てる際には注文住宅は転売にはあまり向いていないことも知っておくと良いでしょう。
やはり転売するのであれば規格の整っている建売住宅などの方がより有利に売っていけます。

注文住宅は住みやすい反面、転売するという際には思ったよりも買い叩かれるなんてこともありますから注意しておきたいところです。

このため、住宅ローンの返済ができなくなった際に住宅を転売してなんとかしようと考えていると大変なことになる恐れもあります。

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