注文住宅を失敗しないために良い営業マンを見極めよう!
何千万円という買い物であるマイホームは、間違いなく一生のうちで最も高い買い物になることでしょう。
そのマイホームを建売ではなく注文住宅にするのなら、ハウスメーカーの営業マンはできるだけ有能な人に出会いたいところです。
どんな人が有能なのかを知ることが大事
注文通りの家を建ててもらうために、優れた建築技術を持っているハウスメーカーを選んだとしても、そこに在籍する営業マンはさまざまです。話しやすい人もいれば、何となくそりが合わない人もいるでしょう。
堅実な人もいれば、忘れっぽかったり、連絡もなくほったらかしという人もいるかもしれません。住宅というのは、人生で最も高い買い物と言っても過言ではありません。
施主がせっかちな性格だった場合、普通なら許容範囲内であっても、連絡や提案のタイミングが遅いと感じることもあるかもしれません。そのあたりは、担当者自身が施主の性格を見抜くことも大事ですが、施主も担当者がどんな人なのかを見極め、自分には合わないと感じたら具体的に話を進める前に、担当者を変更することが可能かどうかハウスメーカーに交渉してみるのがいいでしょう。
八王子で家を建てることにしたら
八王子に注文住宅を建てる決心をしたなら、どこに建てるかという場所探しも含めて、ハウスメーカーに相談に乗ってもらうのがいいでしょう。中には、ハウスメーカーは家を建てることを専門にしているから、土地探しは自分でお願いしますという業者もあるかもしれませんが、土地と家はセットなので「土地は自分で探して」というスタンスの業者は避けた方がいいでしょう。
土地探しから親身になってくれて、どんな家にしたいかをきちんと聞いてくれるような営業マンなら安心です。
ただ、本当に安心して任せられるかどうかは、実際に契約してからでないとわからないため、「契約後に打ち合わせをしてみたら思いのほか頼りにならなかった」ということを避けるためにも、ある程度相手のことを先に知る必要があります。
そこで、どのようなことを聞けば、信頼に足る人物かが分かる質問をいくつか知っておくといいでしょう。
その人がいい担当者かどうかを判断するにあたって、悪い面がどの程度見えてくるかを探るという方法があります。
言動をじっくり観察すると見えてくる
例えば、他のハウスメーカーも検討していると言った場合、そのハウスメーカーの悪いところを挙げてやめたほうがいいという人や、とにかく早く自社と契約するように迫ってくるタイプの人は要注意です。
また、これまでの実績を自慢する言動が多い人や、注文住宅を建てるにあたって「ああしたい、こうしたい」という施主の希望を全て承諾していく人も注意すべきでしょう。
建売ではなく注文住宅である以上、基本的には注文通りに建ててもらうことになりますが、家づくりに関しては素人である施主が希望することが全て通るとは限らない、と考えるのが妥当です。それに対し、何でもできるかのように承諾ばかりする人だったら、実際に建築作業を行う職人から、「これは不可能です」という話が出るでしょうし、施主からすれば話が違う、ということになってしまうでしょう。
できることはできる、できないことはできないとはっきり事前に言ってくれる人でないと、きちんとした家を建てることはできません。他社を悪く言わず、過去の実績を自慢せず、率直にできることとできないことを伝えてくれるような担当者と出会うことが、注文通りの家を建てるには大事です。
注文通りの家を建てたいというのは施主の誰もが考えることですが、その要望に対応してくれる担当者が信頼できる人かどうかを見極めることが、まず何よりも大事です。そのためには、注意深く相手の言動を見極める必要があります。